我が家の隣にある義実家のコンテナ倉庫(約3坪)。
長年放置されていたその倉庫の中は、雨漏りによるカビ、壊れた家電や家具などでいっぱい。
ずっと見ないふりをしてきた場所に、私たち夫婦と義母の3人で向き合うことになりました。

前から気にはなっていたけど、なかなか片付けられなかったのよね・・・


この記事では、実際の片付け作業の流れ・かかった費用・片付けて感じたことをリアルに記録しています。
同じように「片付け、気になってるけどなかなか始められない…」という方のヒントになれば嬉しいです。
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倉庫の中身と状態|カビ・湿気・思い出の山|義実家の片付けをした嫁


コンテナのドアを開けた瞬間、広がるカビのにおいと湿気。
長期間の雨漏りで天井は腐り、壁にはシミができ、床には穴が開いていました。そのせいで古い家具や紙類・布製品はカビだらけに・・・。



ドアを開けた瞬間、「見なかったことにしたい」って思ったよ
中にあったものは:
- 使わなくなった家電や家具
- 古い茶碗、衣類、工具
- 義父、義祖母の思い出の品(工具・写真)
「もしかしたら使えるかも」と思うモノもありましたが、実際に残したのはごくわずかでした。
ひな人形や五月飾りもカビだらけになっていたので、それらも泣く泣く廃棄しました。
片付けの流れと仕分け|3人で協力して整理|義実家の片付けをした嫁
まずはすべて外に出して、仕分けスタート。
使えそうなものはメルカリ出品用に保管
必要な工具は義母宅の車庫に移動
それ以外のほとんどは処分対象となりました。
仕分けのポイント:
- 家具・衣類ケース・家電→粗大ごみ・燃やせないごみに分別
- 金属 → ・金属・燃やせないごみに分別
- 布類・カビた紙類→ 可燃ごみ(ビニール袋使用)
- 雑貨・茶碗 → メルカリ用に保管
工具・金属類がたくさんあり、かなりの重量だったので業者に取りに来てもらいました。金属引き取りは無料だったのですが、子どもたちが使っていた自転車2台の引き取り料金が2台で1,000円かかりました。
その他のものは軽トラックへ。家具や衣装ケースを載せると荷台いっぱいに積み上がりました。
軽トラックで処分場へ|200kg運搬してかかった費用は?
近所の人にお借りした軽トラックいっぱいに荷物を積んで、処分場へ直行。
処分場の計量器で計った不用品の重さは、なんと約200kgでした。



あんなに積んで…。いったいいくらかかるのかしら…。



ホント、いくらかかるんでしょうね💦
結果、かかった費用はなんと700円。
もちろん自分たちで運び出し・積込み・分別をしたからこその安さですが、
自治体の処分場から近い地域であれば、これは非常にコスパが良い方法です。
でも時間と労力をここまでかけられる人は少ないですよね。『一人だし、力もないし、車もない…。』私も同じです。一人だったら絶対に諦めていたと思います。
そんな時は業者に依頼するのがおすすめです。お金はかかりますが、確実に片付けは進みます。
大事なのは「いる」「いらない」の判断です‼
「必要なものとそうでないものの判断ができるうちに片付けること」が本当に大事だと今回の片付けで身に沁みて感じました。
感情との向き合い方|義母と共有できた思い
片付けの最中、義母が手にした古い工具やアルバム。



これはお父さんの工具類ね…。使うものだけとっておこうか。



これはばあちゃんのアルバムだね。あとでゆっくり見てからどうするか考えようかな。
「不用品を捨てる」ではなく「必要なものを選ぶ」
家族で話しながら“選ぶ過程”が心の整理にもなったように思います。
片付けとは、モノを減らすことだけじゃなく、思い出や気持ちとの折り合いをつける時間なのだと感じました。
やってよかった理由|今だからできた片付け


- 義母が元気なうちに一緒に片付けられたこと
- 後回しにしていた“気がかり”を解消できたこと
- 捨てる判断に家族で納得できたこと
- スペースが空いて心にも余裕ができたこと



本当にやってよかった!!そう思える片付けでした。
コンテナ倉庫は空っぽに。あとは廃棄のための引き取り業者を待つのみ…。
おわりに|「いま動くこと」の大切さ|義実家の片付けをした嫁


片付けって、始める前がいちばん気が重い。
でも一歩踏み出してみると「やってよかった」と思える瞬間がたくさんあります。
今日が人生で一番若い日です。日に日に体も心も老いていきます。だからこそ、少しずつでもいいから「いま動くこと」が大切だと、この体験を通して実感しました。



できることから少しずつ行動していきましょう!!
これからも、義実家だけでなく自分たちの家の片付けや終活にも目を向けて、
「ゆっくり整える」日々を記録していきたいと思います。
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