私に合う片付け方法はどっち?業者依頼と自力片付けの違いと選び方

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前回の記事では、「不用品回収業者に依頼する場合」と「自力で片付ける場合」のメリット・デメリットについてご紹介しました。
「費用を抑えられるけど時間がかかる自力片付け」と、「短期間で終わるけれど費用がかかる業者依頼」。
それぞれの特徴を知ると、「結局どちらを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

実際に片付けを始めようとすると、体力・時間・費用・家族の状況など、人によって条件はさまざまです。
例えば、「相続の関係で急いで片付けたい」という人と、「写真や思い出の品を一つひとつ確認したい」という人では、選ぶべき方法はまったく違います。

そこで今回は、業者依頼と自力片付け、それぞれに向いている人の特徴を整理してご紹介します。
さらに、失敗しないための業者選びのチェックポイントについてもまとめました。

「業者に頼むべきか、自分で片付けるべきか」
「どんな基準で業者を選べば安心できるのか」

そんな疑問を持っている方に、判断のヒントとなる内容です。
私自身の体験も交えながら解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

業者依頼が向いている人

急ぎで片付けたい

相続や引っ越しなど、期限が決まっている場合は業者依頼が安心です。
自力だと数週間〜数ヶ月かかる作業も、業者なら1〜2日で完了します。

俺たちが3人がかりで2日かけた作業、業者ならあっという間に終わらせちゃうんだな…


家族や手伝いがいない

一人暮らしや家族が遠方に住んでいる場合、大型家具や荷物の搬出は危険。
業者なら複数人で安全に作業してくれます。


体力に自信がない

50代以降、片付けは想像以上に体力を消耗します。
腰を痛めたり体調を崩すリスクもあり、無理をせず業者に頼むのが安全です。

ニャンぱち

私一人だったら、間違いなく業者片付けを選んでたわ…

ゴミの処分方法が分からない

粗大ごみや家電リサイクル対象品は処分ルールが複雑。
業者なら法律に沿って適切に処理してくれます。


自力片付けが向いている人

費用を抑えたい

業者だと数万円〜数十万円かかりますが、自力なら処分費用だけで済みます。

200kg捨てて700円だったから、節約効果はすごいよね

ニャンぱち

重たい金属類は別に引き取り業者に依頼したからね

ニャンぱち

自転車の処分料が2台で1,000円かかっちゃったけど、重いし、軽トラックはいっぱいだったし…。処分場まで自分たちで運ぶよりは業者に頼んで正解だったよね


思い出の品を自分で整理したい

写真や手紙などは自分の手で整理したいもの。
業者依頼だとスピード重視で、ゆっくり見返す余裕はありません。

義母

懐かしいものをゆっくり選べたのはうれしかったわ


片付けに時間をかけられる

「週末だけ少しずつ」「気持ちの整理をしながら」など、
マイペースに進めたい人におすすめです。


家族や友人に手伝ってもらえる

人数が多ければ効率もアップ。
思い出話をしながら片付ける時間はかけがえのない体験になります。

大変だったけど、母さんと一緒に片付けできたのはいい思い出だな


失敗しないための業者選びポイント

業者を選ぶときは、次の点を必ずチェックしましょう。

  • 複数見積もりを取る(高すぎ・安すぎに注意)
  • 出張費や処分費の内訳を確認(後から追加料金にならないか)
  • 口コミや評判を調べる(Google・SNS・比較サイト)
  • 許可証の有無を確認(一般廃棄物収集運搬業・古物商など)
  • 契約内容を明確にする(回収できない品・追加料金条件・人数・作業時間)

安さだけで選ぶと、後から追加料金を請求されることもあるんだね

ニャンぱち

そうそう。特に“トラック積み放題プラン”は要注意みたいよ


我が家の選択と感想

今回は義実家のコンテナ倉庫を自力片付けしました。
費用は軽トラックのお礼と処分場への持ち込み処分料、自転車の処分費だけで格安でしたが、真夏の作業は体力的にかなりハード…。

あの時は本当に暑かったな…。午前中だけでもぐったりだった

ニャンぱち

でも終わったあとの達成感はすごかったよ!


まとめ

「片付けを業者に依頼するか」「自力でやるか」。
どちらが正解というものではなく、状況や目的に合った方法を選ぶことが一番大切です。

  • 期限が迫っている、体力に不安がある → 業者依頼
  • 費用を抑えたい、思い出とじっくり向き合いたい → 自力片付け

今回ご紹介したポイントを整理すれば、きっと自分に合った選択が見えてくるはずです。

「でもやっぱり費用感が気になる…」
「業者ってどのくらいの相場なの?」

そんな疑問を持った方のために、次回は実際の料金相場や、見積もりでチェックすべき注意点について掘り下げていきます。
片付けで後悔しないための参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

ご覧いただきありがとうございます。ズボラ主婦のニャンぱちです🐾

田舎の山村で夫・娘・猫たちと暮らしています。

体や心の不調とうまく付き合いながら、50代からの片付けと、終活について、実際に体験したことを中心に発信しています。

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